iPhone8に導入されると噂のAR技術とは?VRと何が違う?

更新日:2017/05/08[iPhone7s/iPhone8]




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iPhone8の新情報はほぼ毎日のように更新しています。その中でたびたび触れられている、AR技術、VR技術とはいったいどのような技術なのでしょうか?

iPhone8にAR技術の導入を期待しているグラフィックデザイナーのギャバ・バロア(Gabor Balogh)氏が、仮想のAR技術の使用例をコンセプト画像と共に公開しました。どのような内容になっているのかご紹介いたします。

ここでご紹介してる内容は、ギャバ・バロア氏の想像によるものです。Appleが公開しているものではありませんので、実際のiPhoneがどのような仕様になるのかはわかりません。ですが、AppleがAR技術の開発を最重要視していることは間違いありません。

AR技術に対するAppleの取り組みも合わせてご紹介いたします。

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iPhone8にAR技術が導入されたら何が出来るの?使用例のコンセプト画像が公開

AR技術を使った商品は今のところ、アプリを使った物が主な状況です。近い将来にiPhoneにAR技術は確実に搭載されていきます。AR技術が影響を及ぼす分野は計り知れません。観光案内、商品プロモーション、学習、医療、言語、歴史、科学などなど可能性を挙げればきりあがりません。

世界のジャーナリストの中には、iPhone8にAR技術が導入されると見ている人たちも少なからずいます。その中の一人、グラフィックデザイナーのギャバ・バロア(Gabor Balogh)氏は、iPhone8にAR技術が実装されたと仮定したコンセプト画像を公開しています。

※ここで紹介されている内容は、コンセプト画像を元にした仮定の内容です。Apple社が発表した内容ではありません。あくまでもグラフィックデザイナーのギャバ・バロア(Gabor Balogh)氏が仮定したiPhone8の仕様になります。

コンセプト画像の中で、iPhoneのSiriを使ったAR技術を例にして紹介しています。カメラで捕らえている塔の詳細を、AR技術によって判別、詳細を表示するなど、カメラと連動して情報を表示する技術の紹介をしています。塔を表示した状態で「あの塔はなに?」とたずねることで、画面上に情報を表示するような機能になっています。

その他、Siriに目標地点までの案内をリクエストすれば、正しい道を画面上に表示してくれるような機能も紹介しています。

ここで公開されている内容はあくまでもコンセプト画像となっていますので、実際のiPhone8の使用とはかけ離れている可能性もあります。実際のiPhone8がどのような使用になるのかは誰にもわかりません。

ですが、ここで紹介されているコンセプトは、AR技術をiPhoneに反映するにはとてもスマートな方法だと思います。Siriの認識力、人工知能を使った判断能力の向上など、AR技術以外の面でも解決しなければいけない内容があります。仮に導入されたとすれば、iPhoneの使い勝手がますますよくなる可能性を秘めています。

AppleはAR技術に《ポストiPhone》を期待し重要視している

AppleのCEOであるティム・クック氏は、これまでAR技術に対し「ARは本当にすばらしい技術だと実感しています。Appleでは、AR技術開発に多額の資金を投じてきましたし、今後も続けるつもりです。AppleではAR技術について、長期的な視点で重要だと考えています」と発言し、「ARは巨大な市場になるだろう」と予測をしています。

経済・金融情報の配信、通信社・放送事業を手がけるBloombergは、Appleにあらゆる分野のスペシャリストを集めて作った、AR研究開発チームがある事を報じています。

同チームは、デジタル音声圧縮技術のドルビーデジタルで知られるドルビーラボラトリーズ出身のマイク・ロックウェル氏が率いており、Apple社内外のハードウェア・ソフトウェアの各分野で活躍している、才能を持った人材が集結しているチームであるとの事です。

ハリウッドのデジタルエフェクトを担当している技術チームやApple社の製品開発チーム、これまでにAppleが買収してきたARのスタートアップ企業のチームなどが参加しています。

Appleは、2015年にドイツの拡張現実(AR)の技術企業Metaioを買収しています。Metaioは拡張現実(AR)、コンピュータビジョン、画像認識に特化したソリューションを提供してきました。Appleが買収を申し込んだ際に提示した金額は、Metaioの幹部たちにとっては低い金額でした。

ですが、Apple社が語るAR技術を使った未来のビジョンに、Metaioは賛同して買収に応じたと当時の関係者が報じています。Metaio以外にも様々なAR関連企業をAppleは買収しています。

Apple社CEOであるティム・クック氏は、AR技術はスマートフォンのように世界に革新を起こす技術であると発言しています。今年のiPhone8にAR技術が搭載されるのかはわかりませんが、AppleがAR技術を最重要視していることは間違いありません。

AppleはAR技術の開発を見越して、独自GPUの開発に向けて始動している

Appleは今後のGPUの展開を他社に依存するのではなく、自社で独自に開発を進めるために、2017年の4月、これまでGPU分野で契約してきた英国Imagination Technologies社との契約を取りやめ、同社の技術者をヘッドハンティングしています。

この動きには、今年発売予定が噂されているiPhone8の存在以外にも、AR技術を見越したGPUの開発がAppleには急務であることが理由と考えられます。今回のGPU自社開発は、iPhoneへのAR技術搭載に向けた取り組みではないかとの噂もあります。

Imagination Technologiesは同年3月に、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)の処理に強い次世代アーキテクチャ《PowerVR Furian》の性能向上版を発表しています。モバイル向けのGPUでは、先駆者的な存在の企業の技術者をAppleは自社に組み込みました。

AR(拡張現実)技術とは?現在どんなものがあるの?

AR(拡張現実)技術とは

人間が知覚する現実の世界に、iPhoneや専用デバイスを通してデジタル情報を追加する技術のことです。デジタル情報を現実社会に追加し、知覚できる現実を拡張します。

例えば、ポケモンGOなど現実には存在しないものを、iPhoneや専用機器を通して見ることで現実に登場させます。実用性が高く観光案内や商品プロモーション、学習、医療など様々な分野で応用が可能です。

ARの使用例として、現在提供されているiPhone用ARアプリをご紹介します。

Arradin(アラジン)

Arradinに対応している名刺をiPhoneのカメラを通してみることで、名刺から様々な情報が飛び出して見えるアプリです。企業の情報を動画で画面上に表示したり、自分の情報を相手に伝える際に役に立ちます。

Google Translater

もともと翻訳アプリだったGoogle Translater。AR技術を採用することで、カメラで撮影した異国の言語を、リアルタイムでカメラ内で翻訳する機能を搭載しました。リアルタイムで翻訳結果をカメラ内で確認できる機能は、他国に観光にいた際にとても役に立ちます。

公式QRコードリーダー《Q》

QRコードを開発した会社の公式QRコードリーダーです。QRコードを読み取る以外にも、ARコンテンツを読み取ることが出来ます。このアプリがあれば、様々なARコンテンツをひとつのアプリで読み取ることが可能になります。

AR花火スコープ by HaNAVI

花火大会鑑賞スポットをiPhoneで探すことができます。iPhoneのカメラで撮影する映像にCGの花火を合成し、その場所から花火がどのように見えるかをシュミレーションできます。

確認できる花火大会の数が少なく、地方などの花火大会はまだ未対応となっていますが、花火の見える情報はかなり正確との口コミがあります。

INKHUNTER

海外のアプリです。iPhoneを使って選択した好きな絵柄を、カメラ内の人体に投影することができます。タトゥーを入れる前の確認、疑似体験などが出来ます。

WallaMe

位置情報を使って実際にはない絵柄や文字を壁などに投影します。iPhoneや専用機器を使って、特定の場所を見ることで、あらかじめ設定されている絵柄や文字を見ることが出来ます。

他のユーザーが登録したものや、《Visible to everyone》(みんなに公開)をオフにして、連絡先から特定の人のみを選択し、メッセージを見ることができます。

AR技術を使ったものとして、世界ではポケモンGOが大いに流行りました。新しい技術であるAR技術は、これから様々な分野に発展していくだけの可能性を秘めている技術です。

AR技術と一緒に出てくるVR技術とは?いったいどんなものなの?

VR(仮想現実)技術とは

コンピュータ上に人工的な環境を作り出し、あたかもそこにいるかの様な感覚を体験できる技術です。ARが現実社会にデジタルコンテンツを追加するのに対し、VRは仮想の世界または、現実世界を基にしたバーチャル環境を専用機器上に表示します。

視覚に写るものすべてがバーチャルであり仮想現実です。ゲームなど仮想の世界に没頭できる魅力があります。視覚以外の自分の体勢や手の動きなどを認識するためにはセンサーが必要です。

ARとは違いすべてがバーチャルですので、自分の動きを認識させるセンサーなど周辺機器にまだ大きな課題を残しています。ARよりは利便さを実現できそうな分野が狭いように個人的には感じます。

AppleはVR技術用の特許も取得している

Appleが2016年8月30日に取得した特許技術は、iPhoneと連結するタイプのVRヘッドギアの特許となっています。LightningコネクタによりiPhoneと連結します。形状はめがねに近いものとなっています。Lightningコネクタを利用することで高品質なVR環境を作り出すことが出来ると推測されています。

2016年に取得した特許が現在Appleで製品化に向けて開発されているのかはまだ情報がありません。

現在のVRに関係する商品例としていくつかアプリをご紹介いたします。

Google ストリートビュー

Google が提供しているストリートビューはVR環境に対応しています。専用のVRヘッドギアにiPhoneをセットして、Google ストリートビューアプリを起動すれば世界の様々な場所をVR環境で楽しむことが可能です。

VRで「かめはめ波」《BotsNew Characters VR DRAGONBALL Z》

iPhoneを使って簡易VRヘッドセットをつくり、VR世界に没入できる商品です。《BotsNew Characters VR DRAGONBALL Z》(ボッツ ニュー)は、iPhoneをヘッドセットに装着し映し出されたVR世界上で、ドラゴンボールのキャラクターになりきり「かめはめ波」を打つことが出来る商品です。、画像認識技術と付属のコントローラーを組み合わせて使用します。

発売は今年の6月を予定しており、価格は12000円となっています。

VR Roller Coaster

iPhoneを専用のVRヘッドセットに装着し、専用アプリをダウンロードすることで一人称視点でジェットコースターに乗ることが出来ます。

無料でVRを体験できますので、VRがどのようなものなのかを体験したい方におすすめできます。VRヘッドギアは安いものから高いものまで様々なものが売られていますので、ご自分にあったものをお選びください。

VR環境は独特な3D酔いがあり、長時間の使用はおすすめできません。

iPhoneを使ってVRを楽しむためにはヘッドセットが必要です。ヘッドセットは1000円台から売られていて、いろいろな種類があります。VRを快適に使用するためにはコントローラーが必要ですが、現在のところスマートフォン全般で満足な操作ができるコントローラーはないようです。

VR技術は専門の機器を使った方向に技術が伸びていく可能性があります。ですが、AR技術はすでに世界中に普及しているスマートフォンを使った展開が想定できます。携帯端末業界を牽引している企業のひとつであるAppleが、AR技術を開発しないとは考えられません。何かしらのAR新技術がAppleからリリースされても何も不思議ではありません。

今年9月の新型iPhoneと同様に、AppleのAR技術の開発状況にも全世界中が注目しています。現時点では想像もつかないような、便利な機能がAR技術には期待できます。iPhone8の新技術と共に、とても期待できる内容となっています。

まとめ

iPhone8に導入が期待されているAR技術についてご紹介させていただきました。iPhone8にAR技術の導入を期待している一人である、グラフィックデザイナーのギャバ・バロア(Gabor Balogh)氏の公開したコンセプト画像を元に、具体的なAR技術のご紹介をいたしました。

AR技術は、iPhoneを今よりさらに便利なものにする可能性を秘めています。AppleはAR技術を重要視していて、積極的に技術開発に乗り出しています。

AppleのCEOティム・クック氏は、「ARは巨大な市場になるだろう」と予測をし、AR技術を開発している企業を買収しています。各分野の専門家を集めたチームを作り、多額の資金を投入しています。長期的にAR技術の開発に取り組み、周辺技術であるGPUもApple自社で開発に乗り出しています。

AR技術とは、現実世界にデジタル情報を付与し、利便性を上げるための技術です。現在でも便利でおもしろいアプリがたくさんあります。

  • Arradin(アラジン)
  • Google Translater
  • 公式QRコードリーダー”Q”
  • AR花火スコープ by HaNAVI
  • INKHUNTER
  • WallaMe

など、面白いアプリを一部ご紹介いたしました。

ARと良く似ている技術として、VR技術についてもご紹介しています。VR技術とは、バーチャル世界を作り出し、専用機器やスマートフォンを使うことで、仮想世界にアクセスする技術です。完全な仮想世界、世界のどこかにある景色を機器を使って疑似体験できる内容となっています。

AppleはVR技術についても特許を取得しています。ですが、現在AppleでVR技術についての開発が行われているかはわかりません。現在リリースされているVR技術を使った製品、アプリについてもご紹介いたしました。

  • Google ストリートビュー
  • VRで「かめはめ波」《BotsNew Characters VR DRAGONBALL Z》
  • VR Roller Coaster

などiPhoneを使って楽しめるVR技術がたくさんあります。VR技術を楽しむためには専用のヘッドセットが必要です。その他、コントローラーなど専用機器が必要になります。

VR技術は、iPhoneを使ったものではない方向に伸びていく可能性を秘めています。一方、AR技術は現実世界にデバイスを使って付加価値をつけるものです。iPhoneとの相性が良く、各携帯端末企業が開発するだけの価値がAR技術にはあります。

AR技術の可能性は、多くの分野で付加価値をつけることが出来ると考えられています。携帯端末を提供している企業であるAppleが、AR技術を率先して開発していくことは当然な流れといえます。

Appleが提供するAR技術が、現時点では想像もできないような付加価値を実社会に及ぼすと、全世界が注目してます。今年9月に発売を期待されているiPhone8に、AR技術が搭載されるのかはまだわかりませんが、近い将来AR技術を搭載したiPhoneが登場することは間違いありません。

AR技術がなかったころのことを想像できなくなるような世界がくると、AppleのCEOであるティム・クック氏は述べています。今回ご紹介した情報やアプリなどをご使用になられて、新技術であるAR、VR技術を体験してみてください。きっと今までにはない便利さに驚くはずです。

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